気が付かない内に、自分で自分の体を壊しているときがあります。

◎歩いて痛みがなければ毎日歩きましょう。

（脊柱管狭窄症の方はむりしないで）25歳前後から椎間板に水分や栄養分を供給している血管は徐々に消失していきます。

代わりに歩く動きで椎間板に水分が補給されたり、老廃物が出て行ったりします。

歩かないと椎間板はどんどん痩せて薄くなっていきます。

◎雨の日は室内で体操やヨガをしましょう。

◎冷たいものを取りすぎないように（お腹が冷えると体内での免疫が落ち細菌やウイルスが増えて、全身倦怠や慢性病のもとです）

◎氷をかじる癖のある方は貧血気味かもしれません（氷食症）

放っておかずに運動と睡眠、食事を見直しましょう。

鉄が不足するため、ヘモグロビン不足で酸欠になって自律神経異常になっています。

◎コーヒー、紅茶、よりも水を多くこまめに少しずつとりましょう。

◎合わない靴を履いていると背中や膝の痛みの原因になります。

時々靴を見直してみましょう。

◎胡坐（あぐら)の姿勢は腰痛のもと、できるだけ避けたいものです。

　あぐらが楽な場合は体のどこかに異常があり、その異常をカバーする姿勢として

行っているときがあります。

◎肘枕をしていると首の靭帯と神経の両方を痛めます。今すぐやめましょう。

◎頬杖をつく癖のある方は、鎖骨や肋骨に負担がかかり肩や上腕の動きが制限され、五十肩やあごの問題になりやすくなります。

◎睡眠を十分とりましょう。

不足がなぜいけないのか。

人は寝ているときに体の修復作業と造血作業をしているからです。（起きている間よりもずっと活発です）

さらに脳や脊髄から出る老廃物を運んでくれる脳脊髄液の浄化作用も主に寝ているときに行われます。

意識や意志の中枢である大脳もこの時休息をとっています。

睡眠が少ないということは、

体の修復時間が少なくなり、

酸素を運べない未熟な赤血球が増え、

酸欠になりやすくなり、

脳と脊髄周辺がゴミだらけになり、

治るものも治らないという事態を招きます。